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Press Release

WasabiがAI事業のためシリコンバレーへ、 ピナーキ ムカルジーをシニア バイス プレジデント兼ゼネラルマネージャーに任命

データ需要がかつてない規模に拡大するなか、半導体およびストレージ業界のプロフェッショナルがAI事業を率い、 AIラボ、スタートアップ、ネオクラウドに対応した独立系ストレージ基盤構築を加速

September 15, 2026

Wasabi Hot Cloud Storageを提供するWasabi Technologies(本社:米国マサチューセッツ州ボストン、日本法人:Wasabi Technologies Japan合同会社、東京都千代田区、以下 Wasabi)は本日、AIに特化した事業を新たに設立するとともに、半導体およびストレージ業界で豊富な経験を持つピナーキ ムカルジー(Pinaki Mukherjee)をシニア バイス プレジデント兼ゼネラルマネージャーに任命したことを発表しました。

Wasabiは現在、世界中の研究機関、生成AIスタートアップ、ネオクラウドと呼ばれるコンピューティングプロバイダー向けに、数百ペタバイト規模のAIデータを保存しています。AIインフラの成熟に伴う需要に対応するため、今回の新たな事業では、AI市場に特化した戦略の策定、パートナーシップ、販売モデル構築に注力します。

Wasabiの社長兼最高執行責任者(COO)であるマーティ ファラロ(Marty Falaro)は以下のように述べています。
「ムカルジーは、市場を動かすほど大きな価値をもたらすパートナーシップを推進してきた実績があり、その手腕はまさに今求められているものです。AIワークロードによって、ストレージ需要はかつてない規模に拡大しています。また、AI推論によってストレージに求められる役割そのものが再定義されつつあります。このような状況において、Wasabiがクラウドストレージの選択肢としての地位を広げるためのパートナーシップを築く上で、ムカルジーは最適の人物です」

シリコンバレーで培われたリーダーシップ

ムカルジーは、半導体、ストレージ、AIインフラの分野でテクノロジーのエコシステム構築に携わり、20年以上にわたる豊富な経験を有しています。今後はシリコンバレーを拠点に、WasabiのAI戦略、パートナーシップ、販売モデル構築を統括します。彼の主な実績は以下の通りです。

  • パートナーシップを通じて20億ドル超の収益を創出するとともに、戦略的M&Aおよび投資で100億ドル超の成果を実現

  • Fungible、Druva、Western Digitalで、ビジネス戦略および経営企画の上級職を歴任

  • グローバル コンサルティング ファームのAlvarez & Marsalで、半導体戦略およびAIインフラ関連のプロジェクトを主導

AI需要によりストレージ市場が再構築される背景

AIインフラへの投資において、ストレージは今や極めて重要な戦略的要素の一つとなっています。AIトレーニングでは、同じデータセットを何十回、場合によっては何百回も読み込む必要があります。また、推論処理では、ストレージとGPUコンピューティングの間でデータが絶えず行き来します。しかし、ハイパースケーラーが提供するクラウドの料金体系は、異なる環境間でデータを自由に、何度も、そして必要に応じて柔軟に移動させる必要があるAIワークロードの実態に対応できません。さらに、市場の変化に応じて新しいインフラを柔軟に採用する際、自社のデータがその妨げにならないよう、ベンダーロックインを避けることが企業にとって重要な戦略の一つになっています。

Wasabiのフレームワーク[A1] (英語)は、AIのライフサイクル全体にわたってストレージを最適化します。コンピューティング環境がどこにあってもデータを自由に移動でき、料金も一律で予測しやすいうえ、下り転送料やAPIアクセスに料金がかからず、特定のベンダーに縛られることもありません。ムカルジーのリーダーシップのもと、WasabiはこのフレームワークをAI業界全体に大規模に展開していきます。

ピナーキ ムカルジーは、以下のように述べています。
「AI企業が必要としているのは、新たなハイパースケーラーではありません。下り転送料やAPIアクセス料金、ベンダーロックインにアーキテクチャを制約されることなく、ワークロードに合わせてデータを自由に移動できる環境こそ必要とされています。革新的な企業やネオクラウド、データプラットフォームは、単一のハイパースケーラーが提供するエコシステムでは支えきれない規模へと成長しており、こうした中でWasabiは特定のクラウドに縛られないストレージサービスとして選ばれてきた実績があります。今後は、この自由なエコシステムをAIエコシステム全体に広げることに注力していきたいと考えています」

10年以上にわたり、ペタバイト規模のインフラにより強力なROIを実現

Wasabiは10年以上にわたってストレージサービスを提供し、すでに世界中でペタバイト規模のAIデータを支えるインフラへと成長しました。その基盤は、世界16カ所のストレージリージョン、18,000社のチャネルパートナー、そしてこれまでに調達した7億ドルを超える資金によって支えられています。さらに、Megaportとのパートナーシップ[A1] に加え、Wasabi MCPをはじめとする開発者向け機能やエージェント型AI機能の提供も拡大し、WasabiはAIインフラにおける役割をさらに広げています。

自律型AIエージェントが、トレーニングセットの取得、中間結果のチェックポイント保存、異なるコンピューティング間でのデータ移動など、データライフサイクルのより多くの工程を人の介入を伴わずに担うようになるなか、予測可能なコスト体系の確保の重要性が一段と高まっています。WasabiにAIデータを保存することで、エージェントはタスクの必要に応じて何度でもデータの読み取り、書き込み、移動を行うことができ、APIを呼び出すたびに隠れたコストが発生することもありません。実際の導入事例でも、その投資対効果(ROI)が証明されています。

  • 画像・動画生成を行うラボが、数カ月で175ペタバイトのデータをハイパースケーラーからWasabiへ移行

  • ロボティクス分野のデータコンソーシアムが数ペタバイトのデータをWasabiに保存。年間1億円以上のコスト削減の見込み

ピナーキ・ムカルジーは、9月16日午後2時20分(太平洋時間)から開催されるAI Infra Summitにて、「The AI Storage Stack: How Inference is Reshaping AI Storage(AIストレージ・スタック:推論がAIストレージにもたらす変化)」をテーマに講演します。また、カンファレンス期間中はミーティングにも対応可能です。WasabiのAI向けソリューションの詳細については、https://wasabi.com/ja/solutions/ai[A1] をご覧ください。


Wasabi Technologiesについて

AI の性能は、その基盤となるデータの力によって決まります。Wasabi は、シンプルで予測可能なクラウドストレージの提供を通して、AI、アナリティクス、サイバーレジリエンス、メディア、クラウド ネイティブ アプリケーションを支えるデータ基盤のインフラの構築を支援します。データを自由に移動し、必要な時にアクセスし、ビジネスに活かすことで、企業はデータを自社の競争優位性を推進する力へと変えることができます。ハイパースケーラーのストレージサービスに高額の利用料を支払う必要はありません。Wasabi は世界で 16 のストレージリージョンを運用し、100 カ国以上でビジネスをサポートしています。次世代の AI やデータ駆動型イノベーションを牽引するために必要なグローバル規模の拡張性、優れたパフォーマンス、そして高い信頼性を提供しています。日本では東京と大阪でデータセンターを運用しています。 詳細については、https://wasabi.com/ja/をご覧ください。


【報道関係お問い合わせ】

Wasabi Technologies広報担当

井之上パブリックリレーションズ 岡崎、池田

Email:wasabi@inoue-pr.com