Glossary
MSPs (マネージドサービスプロバイダー )
マネージドサービスプロバイダー とは？
ITおよびクラウドコンピューティングの分野において、マネージドサービスプロバイダー（MSP）とは、組織のITインフラやエンドユーザーのシステムを監督・管理する企業やベンダーを指します。通常、MSPはインターネット上ですべてのITをプロアクティブに管理するサブスクリプションサービスとして契約され、クラウド技術を活用してサービス提供を行います。そのため、「クラウドサービスプロバイダー」と「マネージドサービスプロバイダー」はしばしば同義語とみなされますが、両者が提供するサービス内容が完全に重なるというわけではありません（例えば、オンプレミスのハードウェアを販売するかどうかなど）。
MSPが提供するサービス
MSPは、ITサポート、ネットワークとインフラ管理、サイバーセキュリティ、Software as a Service（SaaS）管理、データのバックアップとリカバリなど、さまざまなサービスを提供しています。MSPはプロアクティブなメンテナンスによって問題を未然に防ぎ、テクノロジーインフラに依存している企業における円滑な運用を保証します。
マネージドサービスプロバイダーにおけるクラウドの可能性
ビジネスの急速なデジタル化は、大規模な変化を生み出しています。この変化は、複雑さを省いた利用しやすい技術を提供することを主な売りとするMSPにとって、莫大かつ新たなビジネスチャンスとなり得ます。現在、クラウドを活用し、ビジネスニーズを満たす最新かつスケーラブルなソリューションを見つける先進的なMSPが増加しつつあります。
マネージドサービスプロバイダーでWasabiを利用するメリット
クラウドストレージソリューションの中でも、WasabiがMSPから選ばれている理由は数多くあります。Wasabiは、シンプルかつ高性能で、Amazon S3などの他企業よりも高速なパブリッククラウドストレージを提供しています。しかし、それだけではありません。Wasabiは、シンプルな価格設定でコストを透明かつ最小限に抑えます。複数の階層や下り転送料、APIリクエスト料金がなく、シンプルでお手頃な単一価格です。また、Wasabiの予約容量制ストレージは、MSPのオンプレミスストレージにクラウドストレージをシームレスに追加することができます。データはすべて1つの階層に格納されるため、保管場所に悩む必要がなく、驚くほど簡単に管理することができます。現在、MSPがすべてのデータを低コストで迅速にクラウドに保存できるようになったことで、データを単なるコモディティから戦略的な競争力へと変えることができるようになりました。