Press Release
Wasabi Surveillance Cloudが 「無制限に拡張可能な」 ストレージを提供、ビデオ監視におけるデータ量の急増をサポート
February 1, 2023
BOSTON & TOKYO--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Hot Cloud Storageを提供するWasabi Technologiesは、企業がビデオ監視映像をローカルストレージから直接クラウドにオフロードできる、業界初のソリューションであるWasabi Surveillance Cloud を発表しました。現在この業界は、高解像度で膨大な量のビデオ監視映像の管理に苦労しており、さらにファイルサイズの増加、規制や保持要件の強化、そしてビジネスアプリケーションや分析用アプリケーションとの連携に対応しなければならず、ストレージ容量が事実上「無制限に拡張可能」 になることは不可欠と言えます。
Wasabi Surveillance Cloudの主な利点は次のとおりです。
「多くの組織がビデオ監視のために多大な投資を行っていますが、ビデオとデータのストレージアーキテクチャには非常に大きな負荷がかかります。」
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IDCのVideo Surveillance Survey 2022によれば、ビデオ監視ストレージに対する要件が今後3年間で増加すると考える企業が増えています。 [*]しかし、これらの新しい要求を満たすために既存の環境を更新するには高いコストがかかります。IDCのビデオ監視およびビジョンアプリケーションのリサーチディレクターであるMike Jude氏は、「クラウドストレージが提供するメリット、コストの削減やアジリティ、ビデオデータへのアクセスの容易さに対する企業の認識は高まっているものの、既存環境にもメリットがあり、これを維持する方法も必要とされています」と述べています。
Wasabi Surveillance Cloudは、既存のテクノロジーへの投資とメリットを犠牲にすることなくシームレスなハイブリッドストレージ環境の構築を可能にします。また、すべての主要なビデオ管理システム (VMS) は、アクセス頻度の低いビデオをオンサイトサーバから直接Wasabi Hot Cloud Storageにオフロードすることができます。さらに、AWS S 3、Google、Microsoft Azureなど他のクラウド ストレージに比べて圧倒的な低価格で、出力やAPIリクエストに対する料金は発生しないため予測不可能な追加投資を必要としません。ビデオデータは 「HOT」 に保たれるため、常に利用可能であり、ミリ秒以内に取得できます。Wasabi Surveillance Cloudを活用することで、サイロ化されたVMSテクノロジーがクラウド化され、シンプルかつシームレスな移行が可能になります。
- すべての主要なVMSプロバイダーとのシームレスな統合
- 業界をリードする不変性(オブジェクトロック)などの保護機能により、ランサムウェアや偶発的な削除のリスクを軽減
- クラウドから直接ビデオとデータをリストア
- 解像度とフレームレートの増加でデータ量が増えても、コストのかかるサーバのアップグレードをせずに、オンデマンドでストレージ容量を拡張できる機能
- HIPAA、CJIS、FERPA、FINRAなど、主要な業界および政府の認証への準拠
- SOC 2、ISO 27001、およびPCI-DSSで認定された最上位のデータセンターを利用した運用をグローバルに展開