ジェネラル
拡大するWasabiとNTTコミュニケーションズのパートナーシップ
日本市場においてもクラウドストレージの利用は増加傾向にあります。日本では、企業の貴重なデータを社外に保管することに対する抵抗が根強くあり、クラウドストレージの利用を躊躇される企業も多い一方で、ランサムウエア対策に有効であることなどから、利用が拡大しているのです。WasabiがNTTコミュニケーションズ株式会社と提携してサービスをご提供できるようになったことも、安心してクラウドストレージを利用していただくために役立っていると思います。安全にクラウドストレージが利用できる場合、次の課題はコストです。特にハイパースケーラーのストレージサービスとの比較では、Wasabiのクラウドストレージは非常に安価なソリューションと言えます。
株式会社東芝様の場合、グループ企業が利用するオンプレミスのファイルサーバを階層化(ティアリング)し、一定期間利用されなかったデータを自動的にWasabiに送る形にシステムを改修しました。これにより、30%もの大幅なコスト削減に成功しています。Wasabiは、データ耐久性99,999999999%を誇り、企業が持つあらゆる重要なデータを安全に保存するのに役立ちます。しかも、ユーザからファイルサーバへのアクセスは従来通りであり、使い勝手に影響はありません。増大するファイルサーバのコストに悩むエンタープライズのお客様にとって、非常に有効なソリューションです。
Wasabiは、NTTコミュニケーションズ様のSmart Data Platformに組み込まれ、多くの場合ソリューションセットの一部としてお客様へ提案されてきました。これまでに、東芝様をはじめとして1000社近いお客様にご利用いただいています。このパートナーシップは2019年に締結されたものですが、この度、契約期間をさらに5年間延長し、提携を継続することになりました。今後も両社で協力し、日本の皆様に安価で予算管理のしやすい、そして信頼できるクラウドストレージを提供して参ります。
「ChatGPT」のようなアプリケーションが話題になっていますが、爆発的に増加するデータを有効に利用することが今後死活的に重要になってきます。データの利用に課金せず、しかも信頼性の高いクラウドストレージの重要性が高まることは間違いありません。既存のハイパースケーラーの課金モデルでは、こうしたデータの利用に対応できません。ハイパースケーラーのイグレス(下り転送料)やAPIリクエストにかかる料金は、平均するとお客様の月額利用料金のほぼ半分を占めています。日本では、特にこの傾向が強く、ストレージにデータを保管する料金よりも、データの利用に関連する費用のほうが多くかかっているのです。繰り返しになりますが、Wasabiの場合、データの利用にかかる費用はありません。課金対象は、ストレージの容量と利用期間のみです。
今後、WasabiがNTTコミュニケーションズ様と連携して国内の市場開拓を推し進める中で、競合他社よりも安価で高速なWasabiの特長はさらに多くのユーザの理解を得ることができると考えています。メディア、エンターテインメントや、監視カメラといった業界でも、重要なデータの保存先として、安全性が高く、手頃な価格で、高速かつ信頼性が高いというメリットを持つWasabiのクラウドストレージの採用が進んでいくことでしょう。
サステナビリティ経営でIT部門にもCO2削減が求められています。オンプレミス環境が電力を浪費する要因と、クラウド移行が排出量削減につながる仕組みをPUEなどの指標から解説。省エネ設計のデータセンターを基盤とするWasabiの取り組みも紹介します。
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