Glossary

Open-Source Cloud Computing

オープンソースソフトウェアとは?

「オープンソース」とは、エンドユーザーがソフトウェアを任意の方法で自由に使用または変更できるようにする独自のソフトウェアライセンス契約を指します。したがって、オープンソースソフトウェアとは、一般の人々による使用・修正や、任意の独立したプロジェクトへの統合ができるように設計されたソフトウェアのことであり、完全に無料で使えるうえ、法的な問題は一切ありません。なぜなら、オープンソースライセンスがソフトウェアのコード全体を完全に一般公開し、そのコードをあらゆる目的に使用できるようにしているためです

オープンソースソフトウェアとクラウドの関係性

オープンソースのクラウドプラットフォームとは、前述のオープンソーステクノロジーとライセンス契約を使って開発されたクラウドベースのソリューション、サービス、モデルを指します。オープンソースのクラウドプロバイダーは、プライベートクラウドパブリッククラウドハイブリッドクラウドや、SaaSIaaSPaaSなどすべてのサービスをカバーすることが可能です。オープンソースクラウドのおかげで、エンドユーザーに多くのメリットがもたらされました。例えば、異なるベンダーや組織によって開発された無数の製品やシステムがシームレスに統合されることでベンダーロックインを回避できます。つまり、オープンソースのクラウドソフトウェア(そして、オープンソースのテクノロジー全般)は、他のソリューションとの相互運用性を大きく高めているのです。Wasabiのクラウドソリューションの場合、rcloneCyberduckのようなオープンソースのオプションを含む、様々なクラウドベースのソリューションと連携しています。