ガスセンサーのリーディングカンパニーフィガロ技研様</br>Microsoft 365の バックアップをWasabi+Veeamで実現 大幅なコスト削減と運用効率化に成功

2023 June 8By Chizuru Tominaga

一般的なクラウドストレージと比較し、バックアップデータ保管のコストは半分以下に
ファイルサーバーや仮想サーバーのバックアップも統合し、運用効率化とコスト削減を推進

大阪府箕面市に本社を置くフィガロ技研は、メタンガスやプロパンガス、一酸化炭素などの検知をおこなうガスセンサのリーディングカンパニーです。 日々の業務効率の向上のためにMicrosoft365を導入されるとすぐに運用の課題に直面されたそうです。「Microsoft Teamsの利用が急速に広がりデータ量が増大したため、Microsoft 365のデータバックアップに着手しましたが、ユーザーがどう利用するかは事前に把握が難しく、また大量にリストア作業が発生するようだと、費用もそれに比例して膨れ上がることが大きな問題となっていました。


そこで、Wasabi Hot Cloud Storageの導入検討が始まりました。Wasabiは、データ格納費用も大手クラウドストレージサービスの半分以下で、定額で利用できます。さらに、データダウンロードに伴う転送料やAPIリクエスト費用などが一切かからないため、ユーザーがどのような使い方をしても、想定外にコストが嵩むようなことにはなりません。また大手クラウドストレージと比較して、高速性、データ耐久性、可用性、セキュリティについても遜色ないと、高く評価していただきました。
情報システム部 宮島 政博様は、「下り転送料課金の心配がなく、定額で利用できるのは非常に魅力的です。予算超過の不安を抱えたまま運用するようなことは避けられますし、先々の計画も立てやすい。また、ユーザー の権限設定が柔軟に行える点も評価しました。たとえば、リストア作業を全部こちらで行うとなると、運用管理面での負荷が重くなってしまいますが、Wasabiであれば、現場の責任者にリストア権限を持たせてそちらで作業してもらうといったことが容易に行えます。」とコメントされています。
そしてもう一つ、バックアップソフト「Veeam Backup for Microsoft 365」との親和性の高さも導入の大きな決め手となったともお話しいただきました。

コストについては、具体的にこのようなコメントをいただきました。「初期投資だけでも6割削減ができたのですが、運用の際の下り転送料やAPIリクエスト費用を考慮すると削減できる費用はさらに大きくなると思います。 クラウドストレージは高額と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、Wasabiのクラウドストレージは、他のハイパースケーラーのクラウドストレージ比べてとても安く、かつシンプルな価格となっています。 M365のバックアップをご検討でしたら、フィガロ技研様のVeeam+Wasabi Hot Cloud Storageの導入事例をご参考にされてください。


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