ジェネラル
Wasabi 2025 セールスキックオフ!
前日の雪がのこる寒空のもと、羽田発ダラス行きの飛行機に乗り込み、2月4日から6日にかけて開催された Wasabi Technologies Sales Kickoff 2025 (SKO 2025)に行ってきました。Wasabiの本社は米国ボストンですが、ボストンは函館と同じぐらいの緯度ですので、この時期は極寒。ということでもっと過ごしやすくかつ乗り入れ便の多いテキサス州のダラスが開催地として選ばれました。事前にダラスの気候を調査したところ平均最高気温17度、ただし昼夜の寒暖差が激しく平均最低気温は5度とのことだったので重ね着などで温度調整しやすい服装で向かいましたが、到着してみたらなんど24度!日本の初夏の気候ではないですか!慌ててTシャツを買いに走りました。実際にはカンファレンスセンターの中は冷房が効いていたので日本から持ってきた防寒具はそのまま役に立ち、ストールとコート巻きつけながら聴講していました。他の国の皆さんはなんであんなに寒さに強いのかしら・・・半袖の人もちらほらいました。
さて、気を取り直してキックオフです!開催地テキサスにちなんで今年のテーマは「Cowboy up」。ロデオで暴れ牛から振り落とされても、諦めずに立ち向かい続けるカウボーイから、「挑戦し続ける」という意味があるそうです。「Saddle up」も馬にちなんだ表現で。「さあ行くぞ!」という意味があります。
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創業者でありCEOのDavid FriendのセッションではWasabiのこれまでの軌跡について触れられていました。2017年に社員12名でスタートしたWasabiが現在では400名を超える規模になってきており、さらに成長を続けています。このSKOには全世界から200名を超える社員が集まりました。(David FriendのSKOに関する投稿はこちら)
その他ブレイクアウトも含めて3日間に渡ってセッションが提供されました。皆様もWasabiの今後の機能やサービスのリリースなど気になるところはあるかと思いますが、社外秘の情報も多いため今後の弊社からの発表にご期待いただきたいのですが、その中からひとつ、面白かったセッションをご紹介します。
それはCFOのMichael Bayerのセッションだったのですが、アメリカのロックバンド、ヴァン・ヘイレンにまつわるエピソードを紹介してくれました。ヴァン・ヘイレンは興行を打つ際の契約に「楽屋に茶色を取り除いたM&M’sを置くこと」という条件を付けていたそうです。これは好みがうるさいとかわがままとかではなく、運営会社が契約書を隅から隅まできちんと読んでその内容を実行しているかどうかを確認するために設置した条項だったそうです。このエピソードにより契約書やその内容を遂行することの重要性を伝えており、視覚的に訴えるために全参加者にWasabiのロゴマーク入りM&M’sの缶が配られました。(なお、一部茶色の粒いりの缶が紛れていた模様!仕込みはバッチリでしたw)
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弊社のリーダーシップチームはこういった遊び心溢れるスピーカーが多いため、ところどころ楽しみながらセッションを聴講していましたが、夜の懇親イベントでもそんなWasabiらしさを発揮していました。今回のCowboy upというテーマにちなんで、初日のディナーには「テキサスらしい服装」というドレスコードがあり、カウボーイハットやらブーツやらを持参しました。近くのショッピングモールでもテキサススタイルのファッションを扱うお店があったので色々みてみましたが、牛柄やターコイズとシルバーのアクセサリー、チェックのネルシャツなどが「カウボーイ/カウガール」風のアクセントになるとか。社員のファッションコンテストも行われ、日本からは脇本が「スタイリッシュ賞」を受賞しました!
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というわけで楽しくも実り多い3日間を終え、再び真冬の日本に帰って参りました。この3日間の成果をお客様・パートナー様に還元するべく、2025年も盛り上げていきたいと思います。